市の子宮がん検診・ワクチン事業

当クリニックでは、以下の地域の子宮がん検診、子宮頸がん予防ワクチン接種、MRワクチン接種(麻疹、風疹混合ワクチン)を実施しています。

子宮がん検診・子宮頸がん予防ワクチン・MRワクチンは、ご予約なしでもお受けいたしますが、ご予約されたほうが待ち時間は短くなります。

子宮がん検診:

当クリニックでは、産婦人科専門医、婦人科腫瘍専門医、細胞診専門医、超音波専門医を取得し、慶應義塾大学病院をはじめ高次医療機関で20年以上にわたり多数の婦人科癌を診療してきた医師が中心となり、検診にあたります。

子宮頸がん予防ワクチン:
がんの初期は症状が出にくいものです。近年、若い人でもかかるがんが増えてきました。子宮頸がん予防ワクチンは高い予防効果が示されています。令和4年4月から本ワクチンの積極勧奨が再開されました。この機会にぜひ、受診されることをおすすめします。

対象
1.対象地域

2.定期接種
小学6年生から高校1年生相当年齢の女性

3.キャッチアップ接種
平成9年4月2日~18年4月1日生まれの女性

令和4年4月からの積極勧奨の再開にともない、勧奨を差し控えていた時期に接種機会を逃した方に対して、公平な接種機会を確保する観点から、時限的にキャッチアップ接種を実施することが決定しました。平成9年4月2日~18年4月1日生まれで、子宮頸がん予防ワクチン接種をされていない女性(3回接種されていない方も含みます)も無料接種の対象です。

なお上記自治体に住民票がない方も当クリニックで接種できる場合があります。くわしくは国分寺市のHPをご参照ください。これまで北海道や山口県に住民票がある方も当クリニックで接種を受けられました。


※子宮頸がん予防ワクチン接種は、まれに接種後に体調不良になる場合があり、接種後30分はクリニック内での観察が必要です。
平日午前は12:00、午後は17:30、土曜日は13:00までに受付してください。
平成30年度 生まれてくる赤ちゃんのための大人の風しん対策事業

風疹の流行が続いています。特に20 代後半から50 代の男性に感染例が目立っています。妊娠中(特に妊娠初期)に風疹に感染すると、胎児が「先天性風疹症候群」(白内障、先天性心疾患、難聴等の症状)になることがあります。風疹対策事業では、国分寺市に住民登録があり、19歳以上で妊娠を予定または希望する女性及びその同居者、妊娠中のかたの同居者を対象に風疹の抗体検査を無料で行います。また、抗体検査で十分な抗体がないと判断された方は、予防接種も無料で行います。詳細は国分寺市のサイトをご覧ください。


*当クリニックには多くの妊婦さんが来院されています。特に男性の風疹感染が増加しており、中には症状が軽微な方や無症状の方(不顕性感染)もおられます。こういった不特定多数の男性が来院されると、通院中の妊婦さんへの感染の可能性が高まります。通院中の妊婦さんへの感染を予防するため、当クリニックでは検査対象を女性に限らせていただいております。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

なお国分寺市では33の医療機関が風疹対策事業に参加しています。上記の国分寺市のサイトをご参照ください。